あしあとデータとは
「地図ビューアー」アプリに組み込まれている「簡易ハンディGPS」機能を使って位置情報のログを取ることができます。アプリを立ち上げると現在地の緯度経度、立ち上げた地点からの移動距離、
およびその移動平均速度が表示されます。移動距離を測ったり、電車や車で移動速度を確認したり、山頂や海での緯度経度を測ったりする事ができます。
計測した移動距離や平均速度は、アプリ設定内の「あしあと設定」から「あしあとの保存」を選択すると保存されます。「あしあとの保存」を選択せずアプリを終了させると表示記録も消去します。
この記録は、au携帯のデータフォルダ->テキストフォルダに作成されますので、メール添付、USB接続などの方法で取り出すことができます。。
あしあとデータ形式
記録された位置ログの中身は例えば以下のようになっています。CSV形式のテキストでGPS時刻,緯度,経度が入っています。
あしあとデータ形式(時刻)
GPS時刻とは、普通はGMT 1980/01/06 00:00:00からの秒数で表します。ところがあしあとデータではGPS時刻+9時間
(日本時間分?)で表現されているようです。この時刻情報を正しい日本時間に変換するためには次の処理を行います。
- まず、UNIXシステム時刻に変換するため、GMT 1970/01/01 00:00:00から1980/01/06 00:00:00までの秒数 を加えます。(つまり365日*10年+2うるう日+5日 = 3657日 = 315964800秒)
- GPS時刻にはうるう秒は考慮されていませんので、この間のうるう秒23秒を加えます。315964823秒を加えることになります。
- 次に、余分な9時間(32400秒)を引きます。結局315932423秒を加えることになります。
- これで得られた秒数をPerlやCのlocaltime関数で評価してやればOKです。
上記の例では、896957448は「Sun Jun 8 10:51:02 2008」に変換されます。
あしあとデータ形式(経度)
経度は一見すると、少数点以下6桁の実数表示のように見えます。ただし、少数点以下6桁ではない場合には特殊な処理が必要です。
上記の例だと、139.100271の次は139.099370に決まってます。それを0を抜かして139.99370と表現しているので大変な距離をジャンプ
したように見えます。この問題は小数点以下6桁で表示されてない場合には、0をその分挿入するという対処法で切り抜けることができます。
経度の表現は世界測地系(WGS-84)です。
あしあとデータ形式(緯度)
同様に緯度も一見すると、少数点以下6桁の実数表示のようですが、小数点以下6桁で表示されてない場合には、
0をその分挿入して対処する必要があります。
緯度の表現は世界測地系(WGS-84)です。